清掃サービス2022年10月5日

オフィスを定期的に消毒しよう！業者選びのポイント

1 オフィス消毒をする箇所
- 1.1 消毒箇所ごとの業務内容
2 オフィス消毒をする業者の選び方
3 オフィス消毒の依頼費用
4 オフィス消毒を依頼するメリット
5 オフィス消毒で感染症を予防

オフィスには大勢の人が出入りするため、外からウイルスや病原菌などが持ち込まれることもあります。
社員の健康を守るためには、感染症対策としてオフィスを定期的に消毒することが重要です。
しかし一般人の消毒対応では、ウイルスや病原菌をしっかり消毒できていない可能性も高いです。
そのため節目のタイミングでは、清掃業者に依頼してしっかり消毒を行うことをおすすめします。

本記事では、オフィスの消毒箇所、業者選びのポイント、依頼費用について紹介していきます。

オフィス消毒をする箇所

オフィス消毒では、主に以下の箇所を中心に消毒します。

ドアノブ
手すり
トイレ
デスク周り
エレベーター
床や壁

消毒箇所ごとの業務内容

ドアノブや手すりは多くの人が直接手で触れる箇所であるため、ウイルスや病原菌が付着しやすい箇所です。
アルコールや次亜塩素酸系の消毒液を染み込ませた布巾で拭いて消毒します。

トイレでは便と一緒にウイルスや菌が排出されるため、接触感染のリスクが高い場所です。
便座はもちろん、トイレットペーパーホルダーやレバーなど、直接手が触れる箇所を中心に消毒します。

デスク周りには、パソコンのマウスや電話の受話器など、ウイルスが付着しやすいものが多いです。
消毒液を染み込ませた布巾で1つずつ拭いて消毒を行います。

エレベーターは大勢の人が利用するため、ウイルスや病原菌が付着している可能性が高い場所です。
主に階数や開閉のボタンなど直接手で触れる箇所を中心に、消毒液を染み込ませた布巾で拭いて消毒を行います。

床や壁などは薬剤を噴射する方法で消毒することが多いです。

オフィス消毒をする業者の選び方

消毒業者

オフィス消毒を行っている業者は、次の2種類に分かれます。

清掃業者
特殊清掃業者

このうち清掃業者は、ハウスクリーニングやオフィスクリーニングなどをメインの業務として行っている業者です。
多くの清掃業者は、感染症予防のための消毒や除菌にも対応しています。

これに対して特殊清掃業者は、遺体が発見された場所など、特殊な汚れがある場所の清掃に対応している業者のことです。
そのため、感染者が出た後やクラスターが発生した後の消毒を行いたい場合に向いているでしょう。

オフィス消毒の依頼費用

オフィス消毒を業者に依頼する際の費用は、依頼場所の床面積を基準にして決まることが多いです。
基本的には依頼場所の総床面積が広いほど1平方メートルあたりの料金が割安で、狭い場合には割高な傾向にあります。

具体的な費用相場としては、50平方メートルまでの場合には、1平方メートルあたり1,200円程度です。
100平方メートルまでなら1平方メートルあたり900円程度、300平方メートルまでなら850円程度で依頼できます。
1,000平方メートルを超える広さなら、1平方メートルあたり700円程度です。

また、デスクやチェア、壁などの消毒を行う場合には料金が加算されることもあります。

オフィス消毒を依頼するメリット

ここでは、オフィス消毒を業者に依頼するメリットについて見ていきましょう。

メリット①：安全に消毒を行える

アルコールや次亜塩素酸ナトリウムなどの消毒液があれば、一般人でもオフィスの消毒は可能です。
しかし、一般の人では薬剤の扱いに慣れていないため、危険を伴うこともあります。
オフィスで使用している備品を傷めてしまったり、壊してしまったりする可能性もあるでしょう。
プロの清掃員なら薬剤の扱いに慣れているため、備品に影響を与えないようにしてオフィス内を消毒できます。

メリット②：効果的に消毒を行える

一般の人が消毒作業を行った場合には、消毒したつもりでもやり方が不十分でウイルスや病原菌が残ってしまうこともあります。
プロの清掃員が作業を行えば、ウイルスや病原菌が残ることなく、確実に消毒できるのがメリットです。
また一般の人と異なり、薬剤を噴霧できる器具などを使用できるため、より効果的に消毒を行えます。
薬剤に関しても、アルコールと次亜塩素酸系の消毒液以外のものを使用することも多いです。