カーペット清掃にも様々なクリーニング方法がある!?
皆様、こんにちは!
本日、皆様とお話したい内容はカーペット清掃についてです。
カーペット清掃はやる必要がある?
カーペットは様々な場所で使われています。ビルのエントランスやオフィス、会議室など基本的に全部床にカーペットが使われています。多くの人が行き来している間に汚れも蓄積されるので、カーペット清掃は定期的に行うことが大事です。特に表面には見えていなくてもホコリや砂など多くの汚れが溜まっていますので、注意が必要です。適切なカーペット清掃を実施すれば、清潔な状態を保つことができます。
カーペットには様々な種類がありますが、エントランスや執務室・会議室・休憩室など、オフィスでよく使用される床材は、基本的にタイルカーペットとなっています。タイルカーペットを敷くことで床の様々な配線を隠してスッキリとした空間を実現してくれる上に、足音や物音を軽減するのが特徴です。本日はタイルカーペットの清掃方法について具体的にご紹介します。
カーペット清掃の種類(クリーニング方法)
カーペット清掃の種類にはウェットクリーニングからセミドライクリーニング、スチームドライクリーニング等、主に3つあります。
ウェットクリーニング
ウェットクリーニングは一番一般的に使用されるクリーニング方法の一つです。カーペット用洗剤を泡立てながら洗浄します。洗浄後の泡や汚水はエクストラクター(汚水回収機)を使って回収し、リンス中和剤で仕上げバキュームします。そのため、シミなどに強い傾向があります。また、10回に1回ほどの頻度で、床に塗り重ねられたワックスを剥離させる作業を行う必要がある場合もあります。
セミドライクリーニング
セミドライクリーニングはウェットクリーニングと同様ですが、洗剤の使用が微量なのが特徴です。洗剤使用が少ないためリンス水分量も少なく済み乾燥も早いです。水分の使用が少ないため、床の下に配線などが複雑に配置されている場合、よく使用されるクリーニング方法です。主に病院や住宅展示場などで使われています。
スチームドライクリーニング
スチームドライクリーニングはケミカル(科学的力)と高温洗浄機(物理的力)との組合せによる高温洗浄システムで床とカーペットに損傷を与えずに汚れを除去でき、しかも再汚染の最も少ないクリーニング技法です。また、高温の洗浄をするため、カビやダニを死滅させるには一番効果的なクリーニング方法です。そして、スチームを使用しているので、乾きやすい特徴があります。
最後に
今回はカーペット清掃のクリーニング方法についてご紹介させていただきました。一般的にはウェットクリーニングが一番使われていてその次が、セミドライクリーニング、スチームドライクリーニングとなりますが、それぞれの現場の環境によってクリーニングの方法が異なってくるので、清掃を実施する前に必ずプロに相談しましょう!また、費用面においてはスチームドライクリーニングが高温洗浄機を使用するため、ウェットクリーニングやセミドライクリーニングよりは高くはなりますが、期待できる効果もそれぞれ異なりますので、こちらも合わせてプロに相談した方が安心ですね!
弊社では床清掃のプロが多数在籍しています。お気軽にご相談くださいませ!