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動いてなんぼの清掃ロボット(稼働率を追求しよう!)

AIを搭載した、自律走行が可能な業務用清掃ロボットが、日本市場に大々的に投入されて約6年。人手不足解消のため、あるいは、折からのコロナ対策として、導入に踏み切った多くの企業で、清掃ロボットたちは元気に毎日お掃除をしてるのかと思いきや、導入してすぐにお蔵入りとなり、ホコリをかぶっているロボットが少なくないと聞きます。お蔵入りの理由のひとつが、止まったままになってしまって、いいように動いてくれなくなるから。
どうしてロボットは止まったままになってしまうのでしょうか?

止まってしまう清掃ロボットたち

清掃ロボットの導入時は、メーカーのスタッフによる指導があり、うまく駆動するケースが多いのですが、清掃現場のスタッフに引継がれたあと、導入時のようには、うまく動いてくれなくなり、対処に苦労することが多いようです。
対処に困ってサービスデスクに問い合わせても、「代替機を送りますので、到着したら送り返してください」と言われるだけで、到着まで数日間、ロボットは止まったままになってしまいます。場合によっては、「動かない理由は故障ではなく、操作手順の問題なので、そちらで対処してください」と言われてしまい、現場では難しいのでメーカーにお願いすると、別料金が必要となってしまう。ということもあるようです。
また、現場のスタッフでなんとかロボットを復旧しようとしても、とりあえず人力で清掃を終えるだけで時間いっぱいになってしまい、ロボットの復旧に費やす時間が取れなかったりします。
そもそも、清掃現場には比較的高齢者のスタッフが多いため、業務用清掃ロボットのようなIoTにはアレルギーを持つ方もいて、操作を任せられるのがコワいし、うっとうしいと思われることも少なくなく、止まったのならこれ幸いと動かそうとせず、手作業で掃除をしてしまうというパターンもあるようです。

導入後に清掃現場の環境が変わることがあります。店舗などで何カ月かごとに商品ディスプレイを大きく変更すると、什器備品の移動により、ロボットが持っているマップデータでは対応できなくなります。
マップの書き換えが必要になりますが、現場のスタッフにはデータ変更のやり方が伝えられてなかったりします。これまたサービスデスクでは対応してもらえなかったり、人を派遣する必要があるからと高額な費用が発生したりします。
このような理由で、止まったままになってしまっている清掃ロボットはかなりの比率になっているようです。

理想論でしかない費用対効果

そのような状況にもかかわらず、ロボットメーカーは
「○○時間の人件費が削減できます!」
「○○円の削減効果があります!」
清掃ロボット提案資料イメージ
と費用対効果を前面に出して営業してきます。しかし、それはロボットが、予定された清掃を100%実施できた場合の理論値でしかないのです。

稼働率を考えましょう

ですから、導入する側が追求しなければならないのは「ロボットの稼働率」です。

稼働率=(ミスなく実際に稼働している時間)÷(もともと計画された稼働時間)

と定義すると
稼働率50%では、清掃ロボットは、予定された作業の50%はできたが、できていない時間分はスタッフの誰かが代わりに作業していることになります。その作業分はそのままコストが発生し、ロボット代金と人件費が二重で掛かることになります。

そんな現場の状況を知ってか知らずか、導入後の稼働率などお構いなしの営業が続いています。メーカーの知名度に影響されて、稼働率の安定しない清掃ロボットを選んでしまうケースが後を絶たないのです。清掃ロボット導入後のコストイメージ

高レベルな稼働率を目指して

そこで私たちエムエムインターナショナル(以下、MMI)は、どうやったら稼働率100%に近い状態を維持できるかを考え続け、それを実現できるような清掃ロボットとサービスを提供しています。
MMIが考える、現在の現実的な定量目標は稼働率90%以上。
まだ清掃ロボットを導入していない方は、この数字を見て、低いと思われるかもしれません。しかし、すでに導入されたことがある方なら、この数字がいかに高レベルなものかご理解いただけるのではないでしょうか。

この数字を実現するためにMMIでは、

  1. OTA(Over The Air)による遠隔操作
    ソフトウエアやデータを無線経由でアップロードします。清掃現場が日本全国のどこであっても、遠隔操作で、トラブル時も迅速に対応できます。
  2. 一元管理システムによるロボットの状態の可視化
    クラウドベースのインターフェイスを通じて、機器のスケジュール、運用、清掃レポート、メンテナンス情報、タスクのスケジュールを一元管理で「見える化」します。
  3. ハード面の故障対応を48時間以内に実施するオンサイト体制
    OTAによるソフトウエアのアップデートでは対応できない、ハード面の故障については、メーカー技術チームとともに対応策を検討し、スペアパーツの発送や故障機の交換を行います。全国対応可能なパートナー企業と連携しているため、すばやい対応が可能です。

清掃ロボットJ40
これらによって稼働率を安定させ(90%以上!)、お客様の人件費の代替や、採用困難地域での清掃業務の安定運営に寄与したいと考えているのです。

今後、清掃業界の人手不足はさらに深刻になると予想されます。ますます必要となるのは、働き続けてくれる清掃ロボット。稼働率の高い清掃ロボットをお求めの方は、ぜひご相談ください。

清掃のプロが認めた高性能AI清掃ロボット

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