MENU

公衆浴場の清掃・衛生管理の方法を解説。確認すべきポイント

銭湯や温泉などの公衆浴場では不特定多数の利用客が同じお湯の中に浸かることから、高い水準の衛生管理が求められます。
衛生管理が不十分だと感染症などの原因になることもあるため、衛生管理には特に注力しなければなりません。

しかし、他の業務で忙しく清掃や衛生管理に十分な時間と人手を割くのが難しいこともあるでしょう。
このようなときは、公衆浴場の清掃や衛生管理を外部の清掃会社に依頼するのも1つです。

本記事では、清掃会社が行う公衆浴場の清掃や衛生管理について解説していきます。

公衆浴場の清掃場所と清掃内容

銭湯や温泉の清掃は、毎日清掃と適宜清掃の2種類に大別できます。
ここでは、2種類の清掃する場所と内容について紹介していきます。

毎日清掃

毎日清掃を行うのは、以下の場所です。

  • 脱衣室
  • 浴室
  • 浴槽
  • 集毛器
  • トイレ
  • 付属施設など
  • 施設の周囲

脱衣室の清掃は床や脱衣箱、体重計など利用者が直接触れることが多い箇所を中心に清掃します。
浴室内の清掃も、利用者が直接触れる箇所を中心に行いますが、脱衣室よりも清掃箇所が多めです。
床はもちろんのこと、洗い桶や腰掛けなども1つずつ清掃しなければなりません。
シャワーヘッドやシャワー用カーテンなど、細かな箇所の清掃も必要です。
浴槽は湯を全部抜いた上で清掃し、新しい湯に取り替えます。
集毛器に髪の毛や体毛などが大量に溜まると、詰まりの原因になることもあるため、毎日取り除いて清掃しなければなりません。
付属施設というのは、主にマッサージ室やアスレチック室、娯楽室などのことで、直接触れる部分を中心に清掃します。

適宜清掃

適宜清掃を行うのは、以下の場所です。

  • 排水口
  • 排水設備
  • 調整箱
  • 空気調和装置

排水口は汚水が流れていく場所であるため、皮脂汚れや石鹸カスなどの汚れが溜まります。
雑菌の繁殖や悪臭を防止するためにこまめな清掃が必要です。
排水口の奥にある排水管や排水桝なども、汚水が通る場所であるため、1ヶ月に1回程度の頻度で消毒を行います。
調整箱は汚水が通るわけではありませんが、水垢などが蓄積しやすい箇所です。
空気調和装置のフィルターや換気扇には、空気中を漂うホコリなどの汚れが溜まります。
汚れたまま使用すると、施設内に汚れを撒き散らすことになってしまうため、定期的にフィルターの交換や換気扇の洗浄が必要です。

公衆浴場管理の確認事項

銭湯や温泉の清掃を行う際には、以下のような事項に関して確認を行います。

源泉貯槽

温泉水を使用する場合には、レジオネラ属菌の増殖を防止するための対策が必要です。
通常は温度が60度以上に維持するようにしているため、温度管理を行い記録しておきます。
60度を維持するのが難しい場合には、代わりに塩素で消毒することも可能です。
この場合には残留塩素管理値を記録しておきます。

ろ過器

ろ過器には汚れが溜まるため、ろ材の交換や逆洗などのメンテナンスが必要です。
メンテナンスの漏れがないようにするため、回数や実際に行った日付などを記録しておきます。

浴槽

浴槽は湯を毎日全換水するのが基本で、その記録も行います。
また、循環水の湯口や打たせ湯に関してもチェックが必要です。
湯口はエアゾールの発生を防止するため、底部に近い位置にあるかどうか確認します。
打たせ湯もエアゾルを発生させるため、新湯が使用されているかどうかの確認が必要です。

公衆浴場の日常点検

公衆浴場

銭湯や温泉では、以下の箇所に関して点検が必要です。

ろ過器の消毒

ろ過器の消毒は1週間に実施する回数を決めた上で、実際に実施した日付の記録を行います。
また、遊離残留塩素濃度測定も必要です。
1日に測定する回数と、測定結果を記録しておきます。

集毛器の清掃

集毛器には髪の毛が溜まりやすいため、最低でも1日に1回は清掃しなければなりません。
汚れがひどい場合には、その日にすでに清掃済みの場合でも、2回、3回と清掃が必要です。
また、1日で1回も清掃しないことがないようにするため、清掃したらその記録をつけておきます。

浴槽水の換水

浴槽水の換水を確実に行うため、日ごとの実施状況と貯湯槽の温度を記録しておきます。
そうすれば、貯湯槽の温度が60度を下回っているときでも、すぐに気付けるでしょう。
また、塩素剤を使用して消毒している場合には、塩素剤の残量も記録しておくことで、在庫切れを防止できます。

作業量が多い公衆浴場の清掃・衛生管理は清掃会社に依頼しよう

銭湯や温泉では、衛生的な状態を保つために利用客が直接触れる箇所や集毛器などに関しては毎日清掃を行います。
直接触れない設備などに関しても、汚水や水垢などによる汚れが溜まるため、適宜清掃が必要です。
それに加えて浴槽水の換水やろ材の逆洗など、設備のメンテナンスなどもあり、忙しいときには作業漏れが出てしまうこともあるでしょう。
そのため、自社内で行うのが難しければ、清掃会社へ依頼するのがおすすめです。

弊社では公衆浴場の清掃に対応しております。
詳細はこちら!

各種施設の清掃と設備保守

お問い合わせ