
エレベーターの点検と清掃。業者の選ぶときのポイントを解説
目次
マンションやオフィスビルなどの管理をしている会社では、エレベーターの点検や清掃を行わなければなりません。
しかし、エレベーターの点検や清掃を行うには専門的な知識や技術が必要です。
自社の社員が行うのが難しいようなら、外部の業者への依頼を検討するでしょう。
ただ、業者選びでの失敗は避けたいところです。
本記事では、エレベーターの点検や清掃の方法、業者選びのポイントを解説していきます。
エレベーター保守点検の内容
エレベーターに使用されている部品の中には、使用に伴い摩耗するものや定期的に交換が必要なものなどが多いです。
例えば、ブレーキパッドやメインロープなどは摩耗したり劣化したりします。
バッテリーや巻き上げ機なども長く使用していると、正常に動作しなくなることもあります。
保守点検では、このような部品の状態を確認し、必要に応じて交換や修理などを行い、安全を確保します。
保守点検を実施しているからこそ、事故を未然に防止できているといってもよいでしょう。
エレベーターの清掃内容
エレベーターを快適に使用できるようにするため、以下の清掃を行います。
カゴ
カゴというのはエレベーター内部のことで、主に床や天井、壁、扉などです。
床以外の箇所については、乾いた布などを使用してホコリを取り除いてから水拭きを行います。
汚れがよく落ちるように炭酸カルシウムを使用することが多いです。
床にマットが敷かれている場合は、取り外して水洗いします。
マットがない場合には、床が泥などで汚れていることが多いです。
そのため、水拭きをして汚れを拭き取ってから乾拭きをして水気を取ります。
三方枠や敷居溝
三方枠というのは、エレベーターのドアの周りの枠のことです。
エレベーターの利用者が直接三方枠に手を触れることはあまりありませんが、ホコリなどが付着するため拭き上げます。
また、敷居溝というのはドアが開閉するときに通る溝のことです。
利用者の靴の裏などから土や泥が付着することがよくあるため、床と同様に水拭きを行います。
操作盤や表示灯
エレベーターの開閉ボタンや階数ボタンは非常に多くの人が直接手で触れます。
汚れた手でボタンを押す人もいるため、皮脂や汗などが付着しやすいです。
皮脂や汗などが酸化して悪臭の原因になったり、跡が付いてしまったりすることもあるかもしれません。
そのため、中性洗剤を使用して水拭きを行います。
ただし、ボタンの隙間などから水分が内部に入り込まないように、雑巾を硬めに絞って行う必要があります。
表示灯は利用者が直接手で触れることは通常ないため、皮脂汚れなどは付着しませんが、ホコリが付着しやすいです。
そのため、表示灯は水拭きと乾拭きを行います。
業者の選び方
エレベーターの管理を業者に依頼する際には、「保守点検」と「清掃」の両方を考慮して判断する必要があります。
保守点検と清掃を別々の業者に依頼することも可能ですが、できれば同じ業者にまとめて依頼するのが望ましいです。
ここでは、業者を選ぶときのポイントを紹介していきます。
保守点検
エレベーターの保守点検は、定期点検という形で月に1~2回程度実施するのが一般的です。
また定期点検とは別に法定点検というのがあり、こちらは年に1回必ず実施しなければなりません。
法定点検は、昇降機検査員や1級建築士、2級建築士などの有資格者のみ実施可能です。
保守点検を業者に依頼する際には、有資格者が在籍しているかどうかチェックしておきましょう。
また、エレベーターのメーカーの系列会社に保守点検を依頼することもできますが、料金は高めの傾向にあります。
そのため費用を重視する場合には、メーカーの系列会社以外の業者を選ぶのが望ましいでしょう。
清掃
エレベーターの清掃は、フロアや廊下などの清掃と異なる面が多いです。
清掃業者の中には、エレベーターの清掃にはあまり慣れていないところもあるため、実績をチェックしておきましょう。
清掃業務全般の実績と、エレベーター清掃の実績の両方をチェックすることが大事です。
また、エレベーター内に設置されているエアコンや換気設備なども、定期的に清掃しなければなりません。
そのため、エアコンや換気設備の清掃も得意としている業者を選ぶのが望ましいでしょう。
エレベーターの保守点検と清掃を見直そう
エレベーターに使用されている部品の中には消耗品も多く、定期的に点検を実施して部品交換をしなければなりません。
年に1回の法定点検や月に1〜2回の定期点検が事故防止に寄与している面も多いです。
また、毎日大勢の人が利用するため、床や操作パネルなどが意外と汚れています。エレベーター内を衛生的な環境に保つためには清掃も実施しなければなりません。
いずれも一般の人が行うのは難しいため、専門業者に依頼するのがおすすめです。
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