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施設管理、設備保守(メンテナンス、保全)は選択ではなく必須!

施設管理、設備保守とは?

各種施設の中にある設備が正常に稼働できるように随時点検や修理を行うことをいいます。設備保守はメンテナンスや保全と言い換えることもできます。
長く設備を使っていると、様々な箇所で故障が発生したり、点検が必要となったりする場合があります。
小さな設備のトラブルをそのまま放置すると、設備の性能の低下や停止が発生し、建物全体の機能がストップすることで営業ができなくなるような事態となりかねません。そのため、日々細かく設備の状態を確認する必要があります。

設備保守の種類は?

設備保守で行う業務は、そのやり方の違いで大きく「予防保守」、「事後保守」そして「予知保守」の3つの種類に分けられます。どちらかだけを選択して行うのではなく、設備の状態を確認しながら組み合わせてバランスよく実施することが望まれます。

予防保守

施設の設備や機械が壊れないように事前に行う設備保守のことです。つまり、トラブルが起きないよう予防するという考え方に沿った設備保守です。
トラブルが起きないようにするのがベストなので、常に施設全般の状態を確認する必要があります。しかし、全てに隈なく対応するには人員・労力が必要となり、リソースの確保が課題となります。

事後保守

トラブルが起こったら対処するという考え方に沿った設備保守です。トラブルが起こった後に行うと言うと、悪いイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、故障した箇所に集中して行う対応のため、予防保守と比べてリソースがかからないのがメリットです。

予知保守

予防保守と事後保守のバランスをうまく取りながら、適切にに施設を管理していくのが理想ですが、最近では両者のメリットをベースとした考え方として予知保守というものがあります。
予知保守も不調が発生する前に対応するので、予防保守と似ていますが、一番の違いは保守のタイミングです。予防保全は今まで蓄積したデータや経験から「ここまで稼働したら正常に機能しなくなる可能性がある」とされている使用回数や時間を決め、あらかじめ施設の点検などをすることにより故障を事前に防ぎます。それに対し、予知保守は「このままだと壊れる!」という兆候が出た段階で保守することで故障を防ぎます。
また今までは人が直接施設を確認しながら、設備の状況に応じて対応を行ってきましたが、近年ではAI技術を活用して設備のトラブルを予知する研究もされています。

施設管理、設備保守を行わないと、建物の寿命を縮めてしまう?!

設備保守 メンテナンス

一般的に、建物のライフサイクル上、建物の「保守」は必須であり、適切な清掃・設備メンテナンスを行わないと、建物の寿命を縮めてしまうリスクがあると考えられています。
建築設備、建築物は完成後から、劣化や消耗、摩耗が始まるため、「点検→調査→検査→修繕→更新」が不可欠になります。

施設管理、設備保守はプロに依頼しましょう!

設備保守 メンテナンス

建物は人の体と似ていて定期的に健康診断(メンテナンス)を受ける必要があります。また、何かトラブルが発生した際には応急処置も必要です。
これらをスムーズに対応するためには、専門資格を保有したプロにお願いするのが安心ですね。
そのため、施設管理や設備保守を依頼する際には会社の実績や専門性の高い人材(資格保有者)がどのくらい在籍しているのかを確認してから依頼しましょう!

MMIではビルメンテナンスのプロによる無料コンサルティングでお客様のお悩みを解決いたします!まずはお問い合わせください。また、定期的に社内研修も行い、在籍メンバーのスキルチェックや最新のビルメンテナンス情報を共有し、お客様へ快適空間を提供するため務めております。

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