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開花は間近? JINNY20

日本気象協会は3月5日に「2025年桜開花予想(第3回)」を発表しました。それによると、東京では3月22日に開花するとの予想です。平年より2日早く、昨年より7日早くなるそうです。満開を迎えるのは3月28日だそうです。

花見

桜が咲くとなると花見ですね。花見の起源は、奈良時代に貴族が梅花を鑑賞していたのが始まりとされています。平安時代になると、見る対象が桜に変わり、「花」といえば桜をさすようになりました。鎌倉・室町時代には、貴族の花見の風習が武士階級にも広がり、江戸時代になると庶民も花見を楽しむようになりました。
このように古くから日本人に好まれてきた桜、文人にも桜好きな人は多いようです。

花の下にて

桜好きとしてよく知られているのが、平安末期から鎌倉初期の歌人、西行(さいぎょう)です。桜を詠んだ和歌をたくさん残しています。
「吉野山 梢の花を 見し日より 心は身にも 添わずなりにき」
吉野山の桜を見てしまったら最後、心ここにあらずになってしまったと詠っております。そんなもんですから、
「何となく 春になりぬと 聞く日より 心にかかる み吉野の山」
もう春だねえと聞くと、吉野山の桜が気になってしかたがないんですね。
「花見んと 群れつつ人の 来るのみぞ あたら桜の とがにはありける」
花見だーって、いっぱい人が来ちゃうところが、桜の罪なところだともおっしゃってます。
「花散らで 月は曇らぬ よなりせば ものを思はぬ わが身ならまし」
桜が散ることなく、月が曇ることがなければ、私は思いわずらうこともなかったろうに。でも桜は散るし、月は曇るのが世の常です。
「仏には 桜の花を たてまつれ わが後の世を 人とぶらはば」
私が死んだら墓には桜を供えてくれと言い、
「願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ」
と詠んだその通りに、旧暦の2月16日、如月の望月のころ、桜の盛りに亡くなりました。

春はさくらの

「敷島の 大和心を 人問はば 朝日ににほふ 山桜花」
の歌を詠んだ江戸中期の国学者、本居宣長(もとおりのりなが)も桜好きで有名です。
「花はさくら、桜は、山桜の、葉あかくてりて、ほそきが、まばらにまじりて、花しげく咲たるは、又たぐふべき物もなく、うき世のものとも思はれず」(『玉勝間』巻六)
と山桜の美しさを記しています。
「此の花に なぞや心の まどふらむ われは桜の おやならなくに」
「我が心 やすむまもなく つかはれて 春はさくらの 奴なりけり」
子を思う親のように桜に迷い、春には桜のしもべとなって心休む暇もなくなってしまうと、桜への思い入れが半端ない歌を残しています。
遺言書には、自身の墓所の図を描き、墓碑の後ろには山桜を植えるようにと指示しました。
葬式に関しては、事ごとに粗末にするように粗末にするようにと書いていますが、植える山桜に関しては
「植ゑ候桜は、山桜の随分花の宜き木を吟味致し、植ゑ申すべく候、勿論、後々もし枯れ候はば、植ゑ替へ申すべく候」と、いい山桜をしっかり選んで植えるように、枯れたら植え替えるようにとリクエストしています。お墓に入っても桜とともにいたかったのですね。

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